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110126
bioclothical^raboratory
specimenbank
衣服生物学研究所
環境試料収集管理室
[一坪の密林とトチダマシ]
Lat:35.670895 Long:139.684202
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[spesimenbank#4123554] ナミトチダマシの幼生
[spesimenbank#4123554] 触手をのばすナミトチダマシ
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オーストラリア・グリード島/キリ宗族の伝承には、「一坪の密林」とよばれる生物が登場する。かれらの口伝では、『「一坪の密林」は老いた亀の神々しさをたたえた美しい緑であり、「山神の庭」とよばれる巨大な森への入り口であり神の生物である。』と、伝えられている。
昨年11月、この伝承に関連した報告がメルボルンの衣服生物学者スティール・アーウィンからなされた。彼は『「一坪の密林」はわれわれにたいへん身近な生物である「カテゴトチダマシ」の一種である可能性が高い。』と論じ、これは少なからず物議を醸しだした。
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さて、「トチダマシ」の生態についてはみなさまもじゅうぶんご存知であろう。家で飼えなくなった「トチダマシ」が公園にすてられ、その公園の敷地が7坪ほど増す現象は社会問題としてだれでも知っているし、73年の暮れ、北方五島のうちの「舞択島」がじつは「ナミトチダマシ」の群生であったことが発覚し、双方の実効支配権主張の棄却を目的として「田中・プレジネフ会談」がおこなわれたことは歴史的事件である。
また、この「一坪の密林=トチダマシ説」をなげかけたのは、スティール氏が最初ではなく、いくつかの伝承をベースに着想した、とも彼は語っている。スラヴ民族に明るく、その伝承と衣服生物の関連を主題としているアーサー=シュテュンプケは、「バーバヤーガ伝承」の調査の中で「空を飛ぶ一坪のニワトリ足の土地」を「ハバトチダマシ」と関連づけ報告し「一坪の密林」との関係性についても示唆していることに加え、エドワード=ゴーリーの「 the izzard book 」の習作では、「 -ZEPPELIN- small dirigible green 」のキャプションとともに大きな森を背負った「ナミトチダマシ」が描かれている。
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今後このスティール・アーウィンの報告を受け、「カテゴトチダマシ」の調査研究はいっそうのスピードを増すだろう。事実、近所のペットショップからのきなみ「カテゴトチダマシ」が消えているのは、憂慮すべき問題である。
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[spesimenbank#4123554]
土壌に寄生するカテゴトチダマシ
[spesimenbank#4123554] カテゴトチダマシ
衣服生物学研究所
大江よう

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