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衣服生物学研究所
オープンラボラトリ(109)
「ク」と「祝い葉」についてのスタディ
bioclothical-labo
open laboratory exhibition(109)
[ louder than words ]
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昨年、当衣服生物学研究所では
バロウズ地方へのフィールドワークを行いました。
さて、バロウズには「ク」の集落が点在しています。
18世紀中期、
ここに統治をもたらしたクーンズ複合州王ウィリアム公(通称:征服王)は、
バロウズ南西カイク河川周辺の「ク」らの集落を訪れ、その豊かで土着的、
プリミティブではあるが精神的である文化を指し、
「わたしたちクーンズ民の自然からの乖離は、まるで末代まで祟る呪いのようではないか」
と語ったエピソードは有名です。
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さて近年、
''「ク」らは、象形的な編み模様で、さまざまな感情を表現しているらしい''
ということがわかってきました。
まず「ク」らはバロウズ南西部に生息する特殊な、''赤いツタ''を器用になめします。
そして水牛のヒラコ油で丁寧にしなりをつけたあと、
唾液で噛みほぐすことで発色をよくし、仕上げます。
「ク」はこの「ヒキ」とよばれる紐を、編み、特定の感情を向けたあいてに対して
「祝い葉」というかたちで贈っています。
この「祝い葉」に名称はありません。
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今回、
まだまだリサーチが不十分でありましたが、
わたしたち衣服生物学研究所ではこの習俗にならい、理解するために
「水引」にてこの「祝い葉」を再現するスタディを行う事としました。
それを賀状として、
さまざま御世話を頂いた方に送りつけてしまった事実については、
深く反省をしなければならない点ではあります。
[ku] sample : SFB201〜SFB289
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さて、
日本においても「水引」の結び方が多様であり、
それらひとつひとつに意味が込められているように
「ク」の「祝い葉」にもノンバーバルな感情がさまざまに込められているのではないか、
とわたしたちは推測します。
今後調査を重ね、オープンラボラトリとして発表を行いたい、
とわたしたちはガッシと熱く、力強く、肩をくみ合い、
あの、美しく、美しく燃え、水平線を照らす太陽に誓ったのであった…
スイーツ。
おわり。





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