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衣服生物学研究所
オープンラボラトリ(103)
「オリタ(or-ita)をつかって、カットソーをつくろう」
bioclothical-labo
open laboratory exhibition(103)
[ (you cant allways get) MORULA and UMWELT ]
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さて、
前回ご紹介したワークショップでわかることは、
「oritaで衣服に加工をいれることき、
その加工線には、
まったくの(性格変数による)多様性が用意されている。」
という事実です。
わたしたちははじめ、
「衣服にみえる小サイズのカットソー」に「オリタ」の刃を入れてもらうとき、
おおくのひとがそれに躊躇をかんじ、無難な線を描くのではないか。あるいは、
装飾性にとらわれすぎるあまり、雑誌からあふれているような、有り触れた線を描くのではないか。
と危惧していました。 が、これは全くの杞憂で終わります。
ご参加をいただいたみなさまは、
まったく活き活きとした、どこからの引用も感じさせない「性格変数とも呼びうる」加工線をいれます。
(それがワークショップという、特殊で限定的な場であるとしても、です。)

さて、
わたしたちが驚き、興奮とともに手応えを感じたこの
「衣服についての多様性」はどこから生まれてくるのでしょうか。
その正体は、
ドーキンスが「ミーム」をもちいて解釈し、
ユクスキュルが「環世界」と名付け、
ホールが「かくれた次元」と表現した「仮の主体」であり、
ムーアが「想像の庭」とよんだものそのものである、とわたしたちは推測しています。
現在、
もはや「衣服には(経済活動以外の)可能性がのこされていない」ことは確かです、
しかし、わたしたち衣服生物学研究所は、
「それでも衣服をとりまく環境には、まだまだ豊かな視点がのこされている」と断言したい。
わたしたちはこの「衣服をとりまく」、「あたりまえだと思われていた環境」の再提示を中心として、
あたらしくも「ほんとうの衣服」の模索を続けていきたいと考えています。
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「--当然のことと思われている多くのことを意識のもとにもたらす事である。
それによって、自己の意識を増し、体験を強め、疎外を減らす事ができるのではなかろうか。
ひとことでいえば、自己を知る道に小さな一歩をすすめて、人間に人間を紹介しなおす一助としたいのである。」
エドワード・ホール/Edward T Hall
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わたしたち衣服生物学研究所は、
今後この「衣服についての多様性」に焦点をあて、
「or-itaをもちいたモルーラの研究」をつづけていく予定であります。
そしてひとりひとりの疎外の緩和に、一助を見いだせることを願っています。
つぎでは、
その多様性と性格変数の関係についての研究の一端を。

こんにちは、わたしたちは衣服生物学研究所です。

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