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100801
衣服生物学研究所
specimen bank (sample)
(sev) LAT 36.5 : LAT 139
(leg) mjdiez miuMA mateos
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七月のおわり、
ライヒ州ワーカルブル県にほどちかいモスィング地方において、
「環境指針としての衣服生物」と名された勉強会が開かれた。
この勉強会では、通常の学会発表とは異なり、
それぞれ各国の衣服生物学者がもちよった環境試料サンプルの、
「衣環境に対しての影響力」を分析、検討、数値化することが目的とされている。
さて、
「全衣服生物学白書」において、
そのおもな生態分類から、地球上が「169」のエリアに区分されていることは、
皆さんご承知であろう。
ちなみに
日本では北海道北端から青森南西部までが「15」に属し、
青森南西部から岐阜一帯までが「87」、のこりは「22」に属している。
衣服生物の、エリアごとの分布や織生から
周囲「着生環境」への影響や、「衣服被汚染の程度」を指数として表すことも試みられ、
エリアごとの出現全種(n)について、種ごとの着生指数(S)※1と被度(f)※2を掛け合わせ加算した総和を、
指数として表す方法が採用されている。
※1 (S:特定の借宿と共存する被衣類の種類数の全調査エリアを通じた平均値)
※2 (f:0〜4の5段階、0が下着などインナー種、4が建築などアウター種)
●
[e;15]
[caboniferous-devonian]
今回わたしたちは、
「15」で採取したバージニア種の幼生(寄生型)、
「87」で採取したリー被衣類の初期殻体、
「22」で採取したバートンシャギーの苗、
の3つについて各国の衣服生物学者に意見をもとめ、
その生態指数をもとに、環境への影響を調査しはじめている。
なお、3サンプルはすべて
プリオシン海岸で採取された相互型ベークライトにより保存され、
スペシメンバンクへの登録が済まされているものである。
衣服生物学研究所
大江よう

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